京阪の天満橋の駅では、フェルメールの「手紙を読む青衣の女」のポスターが掲示されている。
フェルメールといえば、フェルメールブルーとも言われるくらい、ラピスラズリの青をふんだんに使った絵が印象的です。
そんなフェルメールの絵は好きなので、いつか見てみたいなぁと思っていました。
で、昨日(7月17日)、京都市立美術館に行ってきました。
フェルメールからのラブレター
コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ
京都市立美術館
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/vermeer_2011.html
どうやら手紙でのコミュニケーションをテーマにしているようす。
展示されていた絵は43点
デ・ホーホの絵など日常生活をテーマにした絵が多くありました。
フェルメールの絵は3点
・手紙を書く女
・手紙を書く女と召使い
・手紙を読む青衣の女
絵の他にも、当時の手紙の風習(あいさつからはじまって、本文があって、末尾があって・・・というような書き方から、便箋のたたみ方、蝋での留め方・・・)なども解説してありました。
当時は、手紙の書き方のノウハウ本が流行したらしい。
今も昔もノウハウ系というのはもてはやされるもんやぁ。
今は、なんでもスピードが重視されていますが、当時の手紙は
とてもゆっくりしたもの。想いをこめて書いた手紙を読むほうもじっくりと読みます。
船で仕事に出た夫が寄港地から妻に出した手紙が、妻の手元に届くのは1年後(返信はさらに1年)、やっと届いた数枚の便箋をじっくりと読む妻。なんともロマンティックやないですか。
そこに描かれているのは、使っている道具や環境こそ違えど、今の人間と変わらない17世紀の人たちの感情豊かな生活の一面です。
400年という時を越えて今、私たちがこうして当時の生活を垣間見られることに感動しました。
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